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蜜蝋で手作りキャンドルをつくってみる

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今日はお休みで蜜蝋(beeswax) を使って、キャンドルづくり。
上の写真はクリスマスのテーブルデコを習った時のものだけれど、
その時にキャンドルの炎って、電気と違ってほっとするなって思った。
最初につくったのは、去年の夏の蚊よけの蜜蝋キャンドルで、
一人で蚊にさされ、時にはひどく腫れて痛んで病院行きなので、
夏の帰省時、実家では蚊取り線香でスモークされているようなもの。
どうせならもうちょっといいアロマで、とつくってみた。

蜜蝋はリップクリームになったり、ハンドクリームになったりするので、
あると便利。みつばちクレヨンも大好きで、けっこうなbeeswaxファンかもね。

今回は3/28(土)がWWF(世界自然保護基金)の地球の温暖化を止めようという
世界中で同じ日の同じ時刻に行われるキャンペーン「アースアワー」なので、
「夜8時30分から9時30分の1時間の消灯」の時のために、
蜜蝋でキャンドルをつくってみる。ついでに、好きなアロマもいれちゃうけど。
この蜜蝋のキャンドルって、作り方は一緒で加えるアロマを変えるだけで、
効果が変わって、虫よけにも、リラックスにもなるのでいい。

蜜蝋キャンドルの効果はいろいろ知られているけれど、

1.  空気を汚さない

   蜜蜂が身体の中でつくったものだから、人工的なパラフィン等と違って、
   有害物質を含まず、燃やしてもススがでない。

2. 燃やすとマイナスイオンを出すので、空気を清浄する

   マイナスイオンがでるということは、空気清浄機と一緒ね。

3. 暖かい炎の色と蜂蜜のような甘い香り、1/fゆらぎの癒し効果

   というところで、空気を汚さないのがアースアワーにふさわしいかな、と。

   ソイワックスも人気だけれど、家になかった。


手作り蜜蝋キャンドルの材料

パイレックスのような耐熱ガラスのメジャーカップ(蜜蝋を溶かす用)

手作りキャンドル用の芯と座金 (蜜蝋100%の場合は太めの芯がおすすめ)

未使用割りばし(芯をはさんで固定 小さい容器ならヘアピン、クリップでも)

蜜蝋 200g (容器に必要なだけの蜜蝋)

耐熱用ガラス・陶器・シリコンなどの容器 (私はメイソンジャーのエリート8oz .240ml)

精油 (なくても可 組み合わせは目的にあわせて)

キャンドルの材料は こことか、こことか、ここでそろうかな。

 

蜜蝋キャンドルの作り方:(溶けた蜜蝋は熱いのでやけどしないように注意!)

0. 気をつけても汚れるので、作業する台の上には新聞などをひいておく。

1. パイレックスのような耐熱ガラスのメジャーカップに、刻んだ蜜蝋をいれ、
弱火で湯せんにかけて、かきまぜながら溶かす。(約65℃で溶けだす。)

2. キャンドルを入れる容器の高さより長めに切った芯を、溶けた蜜蝋の中に
さっとけて引き出し、まっすぐに引っ張って、新聞やクッキングペーパーの上に
置いて乾かす。(すでに「ろう通し」をして加工してある芯はしなくていい。)

3. 耐熱用のガラス・陶器・シリコンカップ・空き缶などのキャンドルを入れる容器の
真ん中に座金をつけた芯をいれる割りばしやヘアピンに挟む、鉛筆の間に挟む、
竹串に巻き付けるなどして、容器のふちに渡すと芯が真ん中にピンとたつ。

4. 湯せんで溶けた蜜蝋を、耐熱容器に静かに注いでいく。

5. 一晩から1日そのままで置いて固まるのを待つ。キャンドルの芯を1.5cmぐらいの
ところではさみで切って、できあがり。

 

お掃除のヒント:

蜜蝋を湯せんした容器は落としにくいので、専用にできる容器があればベスト。
ない場合は、湯せんに使ったパイレックスのガラスカップは、
蜜蝋が固まってしまう前に、キッチンペーパーで拭ってから、洗剤でよく洗う。

(ホホバオイル等を、蜜蝋を入れる前に少しカップに塗っておくと落ちやすい。)

 
その他のヒント:

蜜蝋は溶けるとちょっと体積が増える。
どのぐらいの量の蜜蝋を溶かしたらいいかわからない場合は、
容器に水を入れて量って、x0.85ぐらいの量の蜜蝋を溶かす。
例:240x0.85=204g

ぴったりの芯選びも、試行錯誤中。最初は小さめの容器のほう方がやりやすい。

 

精油を加える場合

何も加えなくても甘い香りがするのが蜜蝋なんだけれど、精油を加えたい場合、
4の手順で、湯せんで溶かした蜜蝋が少し冷めてきたときに精油を落とす。
アロマは上の200gの分量で、15滴ぐらいから100滴の人までと様々。
しっかりと香らせるためには蜜蝋50gに精油30滴ぐらいの割合が必要みたい。
私は上の200gでも60滴程度。蚊よけキャンドルは蚊を思い浮かべて若干多くなる。

精油の組み合わせは手持ちの精油にあわせていろいろだけれど、
レモン + ラベンダー
ラベンダー + オレンジスイート
シトロネラ(+ユーカリ +ゼラニウム +ラベンダー)(虫よけに適当に組み合わせ)

 すべての精油が混ざるわけではないので、少し加えてみてみる。

精油だけではなく、手作りキャンドル用のフレグランスも売っているので、
その香りが大丈夫な人は、それのほうが香りは際立つし、安上がり。
100%ナチュラルとはいえないけれど。私は香りがダメで頭痛がして無理だった。

 

 

確かに両方欲しい。天然由来成分100% 精油成分で虫よけ効果もある日焼け止め

お気に入りの服にスプレーするだけで消臭加工

 

 

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