手作りデオドラント（敏感肌向け重曹なしレシピ）に挑戦
デオドラントが気になりはじめる季節。
悩んだけれど、重曹フリーのレシピを見つけてちょっとだけ変えて作ってみた。
ＤＩＹだと重曹が入っているのが多いのだけど、重曹は肌に直接使うと
刺激が強くて、敏感肌だと真っ赤にかぶれてしまうことも多い。
私はミョウバンも重曹もヒリヒリと赤く、だめだった。
一つを手作りしだすと、あれもこれも気になってくる。
デトックスを気にしていて、それでいて石油系のシャンプーやらボディソープ
使ってたら意味がないんじゃないかなあ、とか。
それに身体が正直に反応を始めて、不愉快さを訴える。
赤みだったり、痒みだったり、乾燥だったり、これ嫌い！と訴える。
そうやっていろいろ作ってきたけれど、デオドラントは悩んだ。
デオドラントは手作りで「効果」があるのかなって。
石油系の原料の市販の制汗剤に入っていることが多くて、
乳がんの原因の一つになりやすいという、アルミニウムやパラベンが嫌
なのはもちろんなのだけれど、市販のデオドラントでも最近、
アルミニウム・パラベンフリー・石油系原料不使用をうたっているもの、
例えば、ナチュラル アクティブ ライフ アルミニウムフリー デオドラント とか
メイドオブオーガニクス オーガニック デオドラント とかあって、
こういうデオドラント・制汗剤だったらいいのかな、と思ったり・・・。
材料はいつもの私の手作りより少し多いんだけれど、
作り方は簡単だったので、つくってみた。 結構いい感じ。
真夏はどうかまだ試していないけれど。
材料： メイソンジャー4oz (115ml) 分
（本葛粉とビタミンＥカプセル以外は、生活の木 
ですべて手にはいるかな。材料は、
殺菌作用や、アンチ・バクテリア、デトックス効果があるようなものばかり）
• ココナツオイル 30ｇ
• シアバター 20g
• アーモンドオイル 10g （その他の室温で液体のキャリアオイルでＯＫ）
• 蜜蝋 10g
• 本葛粉 15g （本当は南アメリカ原産のクズウコンのパウダーなんだけど）
• カオリン ホワイト クレイ 15g （これが結構大事なので、省略しないで。）
• ビタミン Eカプセル 2つ（おススメはSun-E。原料が非遺伝子組み換えと明記）
• 精油 20滴 （なくても可だけど、ティーツリー+ラベンダーとか、おススメ)
作り方：
ココナツオイル、アーモンドオイル、シアバター、蜜蝋を弱火で湯せんにかけて、
最後に蜜蝋が完全に溶けるまでかき混ぜ続ける。
火を止めて数分おいて、少し冷ます。
それ以外の材料を溶けたリキッド状のものに加え、完全に混ぜあうように、
泡だて器でよくかき混ぜる。（ビタミンＥカプセルは穴をあけて、中身だけ使用）
完全に混ざったら容器にいれ、蓋を開けたまま冷めて落ち着くまで置いておく。
使い方：
ほんの少量（大豆ぐらい）を指で取って、脇の下に塗り込む。
注意：
今までに市販のケミカルな制汗剤やデオドラントを使っていて、
直後にナチュラルなものに変えた場合、身体が悪いものを押し出そう、と
デトックスを始めるので、数日～1週間の間は、ナチュラルなものは
全然効果がない、と思えるかも。
その他のヒント：
もっと固めのテクスチャーが好きだったら・・・
アーモンドオイルを5g減らして、蜜蝋を５ｇ増やす。
やっぱり重曹の消臭効果も捨てがたい、という場合は・・・
カオリンクレイを12gにして、重曹を3gで試してみる。
追記：
制汗剤を探してこのブログにいらしている方が多いのだけれど、このレシピは
汗をかくことで気になるニオイを消すという、デオドラントはできるけれど、
汗をかくこと自体は抑えられないタイプ。本当に汗を抑えるには、
汗腺の根本に作用し、汗の出る量を抑える効果のある
手足の汗の悩み解消!【デトランスα】 
やエティアキシル デトランスピラン 敏感肌用
といった汗腺を休息させるタイプが必要。多汗症だったり、どうしても今日は大事な
ミーティングがあって、とかデートで手の汗が気になるとか、
汗をかくこと自体を抑えたいといった人が使う制汗タイプ。
汗腺を休息させるだけなので、塗っていないところは汗をかくし、塗らなくなって
数日から１週間たつと汗をまたかく。夫がどうしても今日はという時に使うけれど、
すっごいきく。制汗・消臭効果はびっくりするぐらい。
私は汗はかいてもいいけれど、ニオイが気になるので、デオドラントで。
できることなら夫にもこういう強力なのはあんまり・・・って思うので、
下記のようなボディじゃなくて、外に纏う衣類で消臭できるタイプを上手に使って、
なるべく身体にはナチュラルなものをと思ってる。
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