オイルウォッシュ-ひまし油を加えてナチュラル洗顔
洗顔をオイルでって、あんまり考えたことがなかった。
メイク落としでオイルベースのものを使ったことがあっても、
もともと典型的な日本人というか、最後は水で洗顔っていうのが好きだったし。
でも気候が違うのか、お風呂で洗顔っていうような習慣がないのか、
欧米だと必ずしも最後に水で洗顔っていうのが当たり前じゃなかったんだよね。
オイルやクリームで落として、最後にふき取るというのが、より一般的かも。
年々加齢や腸の老化で乾燥肌がひどくなり、すすめられたオイル洗顔に。
オリーブオイルや、ココナッツオイル単品でもいいのだけれど、
海外で大人気のキャスターオイル(ひまし油)を足してみることに。
これが結構よくて、冬の冷たい風に吹かれて、乾燥でほほの辺りがざらりと、
キメが整ってなかったのが、数日で改善。指の触りごごちが違う。
しっとり、もちっとキメが整うと透明感まででる。
ひまし油は便秘の時とかに内服されたり、エドガー・ケイシー療法で、
ひまし油の温熱パックがススメられたりしているけれど、デトックス効果というか、
老廃物を身体の外に出す働きがあるので、オイルウォッシュにはぴったり。
材料:
ココナッツオイル(オリーブ、ホホバなどのキャリアオイルでもOK):大さじ3
ひまし油:大さじ1
精油(なくても可。ゼラニウムやラベンダーなど好みで):10滴
* ひまし油(キャスターオイル)のおススメは、Heritage Store か
Home Health なんかが、コールドプレスで品質がいい。
作り方とポイント:
上の材料をよく混ぜ合わせて、ガラス瓶に入れて保存。
ココナッツオイルのように固まっているキャリアオイルは、ボールに入れて
湯せんで溶かしてから混ぜ合わせる。
キャリアオイルとひまし油の割合は、乾燥肌むけに3:1だけれど、
2:2ぐらいでも大丈夫。
使い方:
簡単に3ステップだけ。
1. オイルを手にとり、メイクの上からでも、なしでも、乾燥した肌の上に置き、
クルクルとマッサージするように肌になじませる。アイメイクもこれでOK。
2. フェイスタオルを熱めのお湯に浸して絞り、顔の上にのせ、冷めてくるまで
そのまま置く。ホットタオルで毛穴が開いて汚れが落ちるし、リラックス。
3. そのタオルでオイルと汚れを拭い取る。
(だいたい私はタオルをゆすいで2,3回繰り返す。)
このまま洗顔しないでもさっぱりと大丈夫。(してもいいけれど。)
上の療法のひまし油の温熱パックは、去年春のメンタルと体調不良時に
はじめてやって、このデトックスが本当に良かった。やり方は、こちらに。
このために、エネタンポ3 というお湯のいらない湯たんぽを買ったぐらい。
ああ、身体が冷えていたんだな、ってはっきりわかるし、ほっとするんだよね。