蚊よけスプレーを手作りしてみた
夏が近づくと鬱陶しいのが、蚊・虫刺され。
私は家の中で一人で蚊に刺されるタイプで、お盆に田舎の実家に帰ると、
蚊取り線香でスモークされる。それでも刺されてしまうし、
時にはひどく腫れ上がり、熱を持って痛むことも毎年ある。
田舎の蚊ってなんであんなにすごいんだろう・・・。
蚊にさされて病院行きはなんだか嫌なんだけれど、毎年1度はお世話になる。
蚊を一手に引き受け、虫刺されの薬もなるべく手作りの私は、蚊による
デング熱の広がりのニュースは脅威で、これ以上広がりませんようにって思った。
私が刺されるのも嫌だけれど、抵抗力の弱い子供とかね。
このページの一番下にあるように、去年の夏に蚊取り線香替わりになるような
虫よけキャンドルをつくり、同じエッセンシャルオイルを使って、
虫よけというより、目的は「蚊よけ」のスプレーをつくった。
それでも1回も刺されなかった、とは言えなかったけれど、
一晩に両足にいくつも刺されたとか、毎晩のように刺された、とかなかったから、
効果は確かにあったんだと思う。
片手だけにスプレーして効果を試す、とかは絶対嫌でしなかったけど。(笑)
去年試した蚊よけスプレーがこれ。
市販のものの方が、ディートや化学成分が入って強力だし、長時間持つのは
わかるんだけど、うーん、市販のものは、のどがイガイガするので。
手作り虫よけ・蚊よけスプレー
材料:(100ml)
スプレータイプのボトル
ウィッチヘーゼル (ハマメリス):80ml (精製水、湯冷ましの水でも可)
植物性グリセリン:大さじ1 (ホホバオイル、ココナッツオイルでも可)
レモンユーカリ精油:15滴
ラベンダー:10滴
ペパーミント:5滴
(精油は他にシトロネラ、レモングラス、ゼラニウム、ティートリー、ユーカリ
が虫よけに効果的なので、あるもので。)
作り方 & 使い方:
すべてをスプレーボトルにいれて、シェイクして混ぜ合わせる。
腕や足にスプレーして馴染ませる。
日焼け止めのように、こまめに塗りなおす。
ポイントと注意:
上の精油の分量は欧米での基準分量の2%希釈で、蚊が怖い私はぎりぎり多めに。
日本のキャリアオイルに対して1%の精油という基準だと、精油の量は半分で。
子供は1/4に減らしてもいいかも。(妊婦さん・乳幼児には全くおススメしません。)
精油は強力。特に虫よけに使うような精油は刺激が強いものも多いので、
使いなれていない場合は少量からテストがおススメ。
目などの粘膜に入らないように注意。特に子供の場合は材料にアレルギーがないか
パッチテストをしてから。
ウィッチヘーゼル(ハマメリス)は収れん作用があって、毛穴を引き締め、
炎症を抑えるので、日焼けなどの後に効果的。
夏だし使ってみたかったこともあって、精製水の代わりにしてみた。
香りはくせがあるけれど、さっぱりとした使用感なので、
オイリー肌の人はいいかも。
私は保湿のためにグリセリンやオイルを少し加えた。
【確かに両方欲しい。天然由来成分100% 精油成分で虫よけもできる日焼け止め】