自家製リモンチェッロ(Limoncello)が夏のドリンクとして活躍
初めてつくった自家製のリモンチェッロを最近飲み始めた。
冬に仕込んだのが、ちょうどいい感じになってきたのもあるし、
レモンって爽やかだからなのかな、夏の飲み物としてウケがいい。
去年は市販のリモンチェッロだったけれど、
今年は自家製なので、ドキドキしていたのだけど。
リモンチェッロは食前酒や食後酒として、キンキンに冷やして、
そのままクイっと飲む人も多いのだけれど、
私はさすがに強すぎて、そして甘すぎて、割って楽しむことが多い。
リモンチェッロ + イタリアの発泡酒プロセッコ(シャンパン)+ ラズベリー
リモンチェッロ + 白ワイン + ラズベリー
リモンチェッロ + トニックウォーター + ミント
ゼリーにしたり、フルーツカクテルのサラダをあえてみたり、
フルーツをたっぷりといれたサングリアにちょっと加えたり、
アイスティーで割ったりと、レモンの爽やかさをあちこちで楽しめる。
冬にレモンを大量に買ってしまった時に、当然果汁は朝のデトックスにしたり、
下記のようなレモンをいれた保湿クリームをつくってみたりしたんだよね。
でもどちらにしてもレモンの皮はイラナイので、
自家製のリモンチェッロを仕込んでみた。
レシピはナポリの友達ファブリッチオくんに教えてもらったものがベース。
リモンチェッロの作り方
材料:
レモン 無農薬 ノーワックス: 10個
ウォッカ スミノフ ブルー No57(50度):750ml 1本
水:750ml
グラニュー糖:600g
材料の注意:
度数96度の強いスピリタスウォッカで、もちろんOK。
というより、この強いスピリタスでつくるのが主流なんだと思うけれど、
私は自分が飲むことを考えて(笑)、アルコール度抑えめのスミノフ No57に。
スピリタスにしても、分量は同じでいい。
来年はスピリタスでつくってみようかな。うーん96度かあ。
ファブリッチオのばあちゃんは、この分量に800gぐらいの砂糖を入れるらしい。
お母さんは少なめとか。私はちょっと恐れをなし、控えめ600gに。
作り方:
レモンをきれいに洗う。
レモンの皮をむいて、内側の白いところは苦味がでるので、
残さないようにきちんと落とす。
煮沸した瓶にレモンの皮とウォッカを注ぎ、4週間冷暗所で寝かせる。
(時々ゆすると黄色いレモンの色が良く出る。)
4週間後、鍋に水とグラニュー糖を入れ、弱火で砂糖を溶かしてシロップをつくる。
シロップが室温に冷めたら、ここに、レモン色のウォッカを濾しながら入れる。
(皮は捨てる。)
完全に混ぜあったら、煮沸した瓶に入れ、さらに3~4週間置いたらできあがり。
(瓶に入れるときも、再度濾しながら入れるといいかも。)
自家製のがない場合は、本場 アマルフィのリモンチェッロがいいんじゃないかな。