手作りシャンプー:クレイ(泥)とビネガーリンスを試してみた。
手作りシャンプーはいろいろ試してきたけれど、
今回はクレイ(泥)のシャンプーを試したら、とても良かった。
季節によって、髪の状態によっても違うし、髪質や生活習慣で、ひとりひとり
「これが自分に合う!」って思うのを見つけるのが大変なのが
手作りシャンプーかも。肌にあうコスメを見つけるのより難しい気がする。
クレイでのシャンプーも1か月ぐらい使ってみて、うん、いいんじゃない?
って思う。
クレイは、泥パックにつかっていても、髪には試していなかったのだけれど、
今回、使ってみたら手軽だし、さっぱりとしているし、悪くない。
というか、クレイって思っていたよりも、いろいろ使えるなあって感じ。
背中、ふともも、二の腕とかのクレイパックも良かったし・・・。
薄着になる前に、またちょっとケアしないとね。
手作りクレイ(泥)シャンプー
材料(1回分)
クレイ ホワイトカオリナイト または クレイ グリーンイライト:大さじ2
お湯:少々(クレイに少しづつ足して、吸湿させるような感じで)
手作り・・・とはいわないかも。(笑)
その都度混ぜるだけ。
私の友人でクレイシャンプーをしている人は、クレイは同量を
お湯250ccぐらいに混ぜて、髪に回しかけている人もいるのだけれど、
私はお湯は少々にして、市販のシャンプーぐらいの
手に取りやすい程度の固さにするのが使いやすい。
使い方:
あらかじめ髪を湿らせてから、クレイシャンプーを髪につけ、
地肌をマッサージするように洗う。
そのまま2分程度おいてから、よく洗い流す。
とても便利なのが、タングルティーザー 。
乾いた髪にも、濡れた髪にも使えるタングルティーザーだけれど、
他のシャンプーブラシよりも絡みにくくって、
それで地肌をマッサージする感じが気持ちよくて、これ最高。
シリコンの入っているシャンプーと違って、石鹸シャンプーとかに切り替えると、
どうしても指のすべりが悪いから、髪も痛みにくいし、
タングルティーザーはけっこうおススメかも。
私は髪の油分が多いときは、吸着力が高めなグリーンのクレイを使うけれど、
それ以外はホワイトクレイを愛用中。
夏はグリーンクレイの出番が多くなるかな、と思う。
私の使っているクレイは上のリンクのArgiletz社のもの。
アップルサイダービネガー(りんご酢)リンス
材料(1回分):
お湯:500ml
クレイシャンプーを流した後に、アップルサイダービネガーのリンスをかけて、
数分置いてから、よく洗い流す。
石鹸や重曹シャンプーを使うと、洗い流した後にどうしてもゴワゴワ感がある。
アルカリ性に傾いた髪を、お酢やクエン酸のリンスで弱酸性に戻すと、
髪がさらさらになるのだという。
私は重曹シャンプーがどうもだめだった。クエン酸のリンスよりも、
お酢の方がいい感じがする。
ただ、お酢はやっぱり香りがあるので、よく洗い流すのが大事。
家に米酢、バルサミコ酢、りんご酢とあって、バルサミコはさすがに
試さなかったけれど、りんご酢のほうが香りが穏やかでいい。
このお酢リンスも欧米ではよく使われている方法で、分量も小さじ1を
洗面器1杯のお湯に入れる人から、お湯とお酢が1対1の割合の人もいる。
私はいろんな割合を試して、スプレーにしたりいろいろして、
大さじ2のお酢を、500mlのミネラルウォーターの空きペットボトルにいれて、
そこにお湯を入れて使っているの。
このクレイシャンプーの後には、この割り合いが一番使いやすかった。
きちんと洗い流せば、お酢の香りも気にならない。
洗髪後はこのままで髪を乾かしてもサラサラでいいのだけれど、
髪の毛先の部分にだけ、ひまし油やアルガンオイルなどをほんの数滴
ヘアオイルの代わりにつけると、髪がよりつやつやになるし、
ドライヤーの熱から髪の乾燥も防いでくれる。
どうしてもお酢の香りが気になるときは、あらかじめこのオイルに
好みの香りのエッセンシャルオイルで香りをつけておくといい。
オイルは髪の根元のほうに付けると、ペタッと光って
まるで髪を洗っていないように見えるので、毛先だけがいいみたい。