鼻づまりなどのアレルギーの症状を緩和するクリームを手作り
もともとハウスダストのアレルギーがあって、朝起きると鼻づまりとくしゃみ、
鼻みずがとまらないことがある。
花粉症の時期はそれが少しひどくなるので、鬱陶しいのだけれど、
薬は飲みたくない。
ベッドに掃除機をかけたり、精油を入れたリネン用スプレーをつくったり、と
いろいろ対策をしているものの一つが、精油を入れたクリーム。
ハウスダストアレルギーが、体調の悪いときは重くなって、頬の周り、
おでこの辺りが重く感じられるのだけれど、グリーンクレイパックをした後に、
このクリームをつけると、精油の香りがすっとして、鼻づまりや重さといった、
症状が緩和される。
外出時にマスクの内側に、ペパーミント精油を1滴落としていたのだけれど、
それが大分良かったので、クリームにしてみた。
アレルギーの症状を緩和する精油入りクリーム
材料:
ホホバオイル・オーガニック:15ml
ビーズワックス(蜜蝋):4g
プラナロム カモマイルローマン精油:1~2滴
カモマイルの精油は、目がかゆい時に洗面器に水を入れて、精油を1、2滴入れ、
タオルを絞って目に当てたりすると楽になるので、おススメなのだけれど、
かなり高価な精油のひとつなので、代わりに
プラナロム ラベンダーアングスティフォリアにしてもいいかも。
あと、ブタクサのアレルゲンを持っている人は、カモマイルも
ブタクサと同じキク科だし、避けた方が無難かなと思う。
友人はブタクサのアレルゲンはあってもカモマイルを使えるので、
人にもよるらしいのだけれど・・・。
蜜蝋を少なめにすると、ゆるいクリーム状になり、蜜蝋が多めだとしっかり固めに。
私はこれをコバルトガラスジャーのような小さな瓶に入れて持ち歩いて使うので、
固めにセット。
作り方:
精油以外の材料を耐熱容器に入れ、湯せんして溶かす。
すべての材料が溶けたら火からおろし、精油を合わせてよくかき混ぜる。
容器に入れ、ある程度冷めたらフタをして、冷蔵庫に入れて固める。
クレイパックや洗顔後に、鼻、頬、額、こめかみ等に塗るとすっきりとして、
けだるさ、頭の重さが緩和される。
実は肩こりの時に首筋から肩に塗ったりして、使う時もあって、
簡単に作れるクリームなのに、便利にいろいろと使っているレシピの一つかな。