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Healthy & Beauty in Inside & Out! 手作りコスメのレシピ記録

クレイパック(泥パック)の効果 - 肌のデトックス。 

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クレイ(泥) パックというのをフランスで初めて知った。

オーガニックのお店や自然食品店で売られていて、

グリーン、ホワイト、レッド、ピンク、などと効果が違うクレイが並んでいる。

肌タイプによって選ぶことができて、最初はどれが自分にいいのか、

かなり箱を眺めて、説明を読んで悩んだ。

ミネラルたっぷりのクレイを使って、クレイテラピーも行われている。

 

クレイテラピーとまではいかなくても、

毎日のケアをしていても、ちょっと毛穴の開き・黒ずみが気になるな、

汚れが貯まっている気がするな、肌色がくすんでいる気がするな、と思ったら、

クレイパックの出番かな。

季節の変わり目で、肌が変化についていっていない、と思う時にクレイを使うと

しっくりとくることが多い。

最初は1週間に1,2回だったけれど、今は2週間に1回ぐらい出番がくる。

最近は「どろあわわ」とかも人気だし、きっと「泥で老廃物を吸着して落とす」、

というのも日本でも一般的になってきているのかも。

 

クレイの効果:

 

殺菌作用、抗炎症作用、老廃物の吸収・不純物の排泄、血液循環の促進効果などが

あると言われるけれど、クレイパックをすると、つまり

肌が柔らかくなる、毛穴の黒ずみ・つまりが取れて目立たなくなる、

肌のトーンが整って、肌のくすみがなくなり、明るくなる、

と美容効果がすばらしい。

肌のデトックスにぴったりなんだよね。

 

肌タイプによるクレイの使い分け: 

 

私の使っているのは、フランス産クレイ(アロマフランス) ここにある、

フランスのargiletz社のもの。超微粒子で品質がとてもいいので安心。

上のサイトにも肌タイプによってどの色のクレイを選ぶかが書いてあるけれど、

 

グリーンイライト クレイは老廃物の吸収・吸着に優れていて、

どの肌タイプにもいいけれど、オイリー肌にはとくにぴったり。

毒素を一番出してくれるので、デトックスには一番。

スパなどにいくと、このグリーンクレイが一番使われている。

 

レッドイライト クレイは酸化鉄を含んでいて、赤い。乾燥肌、年齢肌にぴったりで、

血行が良くなり、代謝を促進して、肌のトーンが明るくなる。

 

ホワイトカオリン クレイは、一番ソフトなクレイで、肌に優しく敏感肌にぴったり。

毛穴の汚れもしっかり吸着してくれ、肌のくすみがとれ明るくなる。

 

私の場合は、顔にはホワイトクレイを主に使っているのだけれど、

背中のケアや足湯にグリーンクレイを使ったりする。

ふくらはぎのむくみ対策で、レッドクレイとか。

(最近は足湯にはデトックス効果たっぷりな、エプソムソルトの出番が多いけれど。)

歯槽膿漏の時には、グリーンクレイを5-10分ぐらい口に入れて、吐き出したら、

炎症にはとても良かった。(絶対飲み込んじゃダメ)

今度は気になるセルライトにレッドクレイ、ヘアパックもクレイで

やってみようかなと思っているところ。

 

他にもイエロー、ピンク、ガスールといったクレイがあるけれど、

この上の3つが一番良く見かける。

 

クレイフェイスパックの作り方・使い方:

 

まず、メイク落とし・洗顔をして、肌の水分を取ってからクレイパックを行う。

 

1. 容器はガラス容器か陶器を使う。スプーンは木か竹のスプーン。

(金属・プラスチックはダメ)

 

2. 容器に大さじ2、3杯のクレイをいれ、精製水・蒸留水をクレイの量より

少なめにいれて数分置き、水が浸み込むのを待つ。(クレイにより水の量が違う。)

 

3. クレイに水が染み込んできたら、木のスプーンで切るように混ぜる。

肌にのせるのに適当な固さになるように、水やクレイを足して調節する。

 

4. 目の周り、口の周りを避けて、顔に均一に、厚めに塗る。

 

5. 10分程度置いたら、ぬるま湯で洗い流す。この時クレイを乾燥させたらダメ。

あまり薄く塗るとクレイが乾燥しやすいので、注意する。

 

パックの後はしっかりと化粧水・美容液・クリームなどで保湿がとっても大事。