足のマッサージにぴったりなボディクリーム
仕事は一日立ち仕事だし、母も静脈瘤があるし、きっと私もでてくるだろうなって
思っていたくもの巣状の下肢静脈瘤。
妊娠・出産の後などにできる人も多くて、女性には多い病気という。
私は、ふともも、ひざの辺りにくもの巣状に静脈が浮き出てみえるぐらいで、
血管がボコボコと浮き上がるほど大きなものはまだない。
母は脚がうずくように痛んだり、つったり、重かったりしたらしい。
仕事のあとの足のむくみ・ほてり・だるさの三点セットは気になっていて、
メディキュットというのを履いて寝たり、むくみにいいという
マッサージクリームを買ってみたりしてきた。
ひどい症状だったら、もちろんお医者さんにいくんだけれど、
そこまで違和感は感じない、というか病気だという感覚がない。
でも、脚に浮き上がって見える血管って、より老けて見えるというか、
脚がみせられないというか、「美容的」にはとても気になっている。
首にできたイボみたいに、増えてきたんじゃないか、
範囲が拡がってきたんじゃないかって、目立つんじゃないか、
血管が浮き上がって見える静脈瘤のところが気になりだすと、
そこにばかり目がいくようになってきた。
お風呂上りに乾燥を防ぐためにクリームはつけるので、どうせなら、と
足のむくみや静脈瘤にいいという精油をいれて、ボディクリームをつくってみた。
足首からはじめて、ふくらはぎ、太ももまで
血行促進するように、軽くマッサージしている。
サイプレスの香りがすっきり、脚のマッサージにいいボディクリーム
材料:
シアバター:50g
オーガニック ホホバオイル:25g (他のキャリアオイルでも可)
サイブレス 精油:10滴
ゼラニウムブルボン 精油:5-10滴 (ラベンダーでもいかも)
(ジュニパーベリーも「むくみ」に効いて、サイプレスと合わせやすい)
10/3 追記:最近これに、高価なのだけれどプラナロム ヘリクリサム精油
を加えている。ラベンダー、ゼラニウム、サイプレスのどれとも香りがあうし、
んー、やっぱり「イモーテル(不死)」の別名がある精油ってすごいと実感。
歳とともに消えにくくなったあざや傷跡にもいいし、抗炎症・肌の組織再生、
つまり美肌にいいんだよね。
他の精油の2倍ぐらい高価だけれど、なんというか、ここぞという時の救急用精油。
作り方:シアバターとココナッツオイルを湯せんにかけて溶かす。
ここにホホバオイルと、精油を加えよく混ぜ合わせる。
冷蔵庫に1-2時間いれて白く固まってきたら、泡立て器で数分ホイップすれば
できあがり。
サイプレスの香りは「ひのき」に近い香りなので、イライラも落ち着く感じ。
森の中にいるような、すっきりとした香りで日本人は好きじゃないかな。
ホイップすることを考えると、倍量のほうがつくりやすいかもしれないけれど、
私は容器に合わせてこのぐらいで。
めんどくさがり屋さんは、ホイップしないでそのままでも、
とろんとした乳液状で使える。
【追記】
むくみには、寝る前に壁に向かってすわり、後ろに上半身を倒して寝転ぶ。
そこから、足を上にあげ、足を壁にもたせ掛けるようにする。
これで10分から15分キープして寝ると、翌朝脚が軽くなっている。
ヨガの先生が教えてくれた方法なのだけれど、美容師・調理師・販売員など、
一日立ち仕事で、かつあまり歩き回りにくい仕事の人は、やっぱりむくみやすいそう。
なので、今は
ドライブラッシング→シャワー→クリームでマッサージ→足上げ→就寝
っていうルーティーン。